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可愛い手作りクリスマスカードを作ろう！作り方と書き方のご紹介

クリスマスが近づくと、今年は友達や恋人、家族に、どれを贈ろうかな～と考えながら、書店や雑貨屋さんなどで並べられた様々なクリスマスカードを眺めるの、楽しいですよね。
オーソドックスなもの、飛び出す仕掛け付き、音が鳴るものなどなど、毎年本当に色んなカードが売られています。でも、お店にあるのはどれも素敵ではあるんだけど、なんとなく物足りないな～と感じませんか？

その物足りなさの原因は、自分がイメージする可愛さや、温かさ、オリジナルな感じ、贈る相手のために頑張って仕上げた感、これらが無いからかもしれません。
そんな時は、クリスマスカードを手作りすると、上記の物足りなさの原因が解消されるのでおすすめですよ。

今回は、そんな手作りのクリスマスカードの、可愛い作り方や書き方のアイデアを、色々ご紹介します。
「手作りって難しいんじゃないの？」「工作用の材料って探すの大変なんじゃ？」「私不器用だし…」なんて心配はいりません。どれも、手に入りやすい材料を使っていますし、ちょっとした工夫で誰でも出来るものばかりですよ。
大人同士で贈るだけでなく、子供に贈ったり、子供がクリスマスカードを手作りしたりするにも役立つアイデアなので、ぜひ今年はこの記事を参考に、可愛いオリジナルのクリスマスカードを作ってみてくださいね。

 

手作りクリスマスカード作りに必要な主な材料は？

手作りクリスマスカードのアイデアのご紹介の前に、材料について簡単に書いておきますね。
作り方によっては不要なものもありますが、だいたいこんな感じのものがあれば、どのアイデアにも使えるし、また様々な方法を組み合わせて作る事もできる、という基本の材料です。
ちなみに、ここで書いた材料は全て100均で揃えることができますよ。

 

カード台紙

クリスマスカード本体になる紙です。色々装飾を貼り付けたりするので、耐久性を考えて、はがきくらいの厚さのある紙が台紙には向いてます。
カラフルな画用紙も良さそうに思えますが、これは厚みが足りず折れやすく台紙にするには不向きなので、台紙に使うならケント紙が良いですよ。また、無地やシンプルデザインの市販のカードを台紙に使うのもおすすめです。
ケント紙もカードも100均の他、クラフトショップや画材屋さんで手に入ります。

→参考ページ

 

カード装飾用の材料

カード台紙に飾り付けをするための材料です。
主な材料としては、マスキングテープやリボン、レース、色画用紙、色紙、シール、フェルトなどがあります。
また、カラーペンもあると色々役立ちます。ラメ入りのペンなどは書くだけで華やかになっていいですよ。

→参考ページ

 

 

加工用の道具

ハサミ、カッター、カッティングボード、両面テープや糊、定規、が主に必要になります。

 

 

作り始める前に装飾などイメージを決めておく

クリスマスカードは普通、二つ折りになっていますが、表紙と中身のどちらに装飾をするのかイメージがわかずに迷いますよね。
どっちにするかというと、どっちでもいいですし、両方にしてもいいです。
表紙はシンプルで、開いたらゴージャス、というのも素敵ですし、表紙に可愛いクリスマスツリーで開いたら飛び出すプレゼント、とかでも可愛いですよね。

そういった、表紙や中身も含めて、全体的にどんな感じにするか、どこを装飾して派手にするかとか、作る前にきちんと決めてメモしておくと、途中で迷ったり、要らないものを足し過ぎてゴチャゴチャしたりせず、きれいに仕上げられますよ。
かといって、何もないところからイメージを作るのは大変なので、市販のクリスマスカードを見てイメージの参考にするのがおすすめです。
→参考ページ

 

愛い手作りスカードの作り方とアイデア集

シールやマスキングテープで飾ったカード

マスキングテープ、ここ数年で可愛い色、柄が沢山増えましたよね。またシールも可愛いものが色々あるので装飾材料にぴったりです。
これらを使って、クリスマスカードを作る方法です。
主な材料は、カード台紙・マスキングテープ・シール・ハサミ・カッター・カッティングボードです。

基本的なやり方は、カード台紙に、マスキングテープやシールを貼って飾り付けていくだけです。
緑や金のマスキングテープを、長さを変えながら貼ってクリスマスツリーを描き、シールでツリーに飾りつけをしたり、ドット柄、レース柄など可愛いテープでカードの縁を囲ったり、星のシールを散りばめたり…などなど、簡単に可愛く、しかも仕上りも綺麗にできるので、手先の器用さに自信が無い方にも、マスキングテープやシールを使ったクリスマスカード作りはおすすめです。

また、サンタクロースとトナカイが走る夜空の柄とか、街の雪景色とかのクリスマス柄のテープも売られていますので、こういったものを使えば、よりクリスマスカードらしさが出ますし、また可愛い柄が多いので見ているだけでどう貼ろうかというイメージも湧いてきますので、とってもおすすめですよ。

→参考ページ

 

 

飛び出す仕掛けつきのクリスマスカード

開くと絵やモチーフが立ち上がったり飛び出す仕掛けつきのクリスマスカードって貰うと嬉しいですし、贈った相手も喜んでくれそうですよね。これ、手作りでも出来るんですよ。
主な材料は、カード台紙・マスキングテープや画用紙、シールなどの装飾材料・ハサミ・カッター・カッティングボード・定規・両面テープ・糊 です。

仕掛けが飛び出す仕組みは、簡単に説明するとハサミで切る・切った部分を折る、だけなんですが、言葉だと分かりづらいので、材料をどう切ったらどう飛び出すかというのが、分かりやすく説明されている動画や、クリスマスツリーが飛び出すポップアップカードの作り方の動画を貼っておきますので、参考にしてみてください。

かんたんポップアップカード1

飛び出すクリスマスカードの作り方

仕掛け自体は四角が飛び出すだけ等の簡単なものでも、飛び出す部分を装飾してクリスマスプレゼントにしたり、カード全体にシールやペンなどでデコったり工夫をすることで、楽しく華やかに仕上げる事ができますよ。作るのも楽しいので是非挑戦してみてくださいね。

 

 

画用紙や色紙、フェルトなどを切り抜いて貼る

シールのような艶がないので、ちょっと落ち着いているけど、可愛くて暖かい雰囲気のクリスマスカードが作れます。
飛び出す仕掛けをしてみたいけど上手く作る自信ないな～という方にもおすすめ。色紙や画用紙、フェルトなどを切り抜いて、カードに貼りつけるだけです。おしゃれな切り絵や貼り絵、というイメージです。
主な材料は、カード台紙・画用紙や色紙、フェルト・ハサミ・カッター・両面テープや糊・カッティングボードになります。

カードの台紙に、好きな形に切り抜いた画用紙や色紙をバランスを考えながら貼っていきます。
切りぬく形はなんでもいいのですが、緑色の画用紙をクリスマスツリーの形に切ったり、金や銀の色紙や、きれいな色の画用紙を大小の星形に切り抜いて、カード台紙に散りばめたり、「これ可愛い！」と思ったモチーフを作って、貼っていきましょう。

どんなモチーフがいいかな～とイメージが湧かない場合は、クリスマスのオーナメントなどを見ると、切り抜きで作れそうなモチーフがあったりして参考になりますよ。

→参考ページ

 

以上の3つが、可愛い手作りクリスマスカードの基本的な作り方になります。
ひとつだけに絞ってまとまりを出してもおしゃれですし、飛び出す仕掛けとマスキングテープやシールの装飾を組み合わせるとか、 全部の技を使うとか、組み合わせやセンス次第で、とっても可愛いクリスマスカードが出来上がりますよ。
数人に送る場合は、白いカードとクリスマスツリー、のようなシンプルなデザインのものを何枚か作って、 相手に合わせて、相手の好きな色のシールを貼ったり、追加の装飾を変えたりするのもいいですね。

 

 

クリスマスカードの可愛い書き方

可愛い手作りクリスマスカードを作ったら、メッセージの書き方も可愛さに拘りたいですよね。
クリスマスカードに書くメッセージは…

というような、シンプルかつ、相手を思いやるメッセージが基本なのですが、この文章自体を可愛くするのは無理なので、きれいな色のカラーペンを使ったり、文章自体は黒や茶色の見やすいペンで書き、メッセージの周りに可愛いスタンプを押したり、見た目で工夫をすると、可愛く書けますよ。

ただし、メッセージが装飾に埋まると見づらくごちゃごちゃした雰囲気になって、肝心の相手の為の言葉が伝わらなくなってしまうので、文章を邪魔しない程度の装飾が丁度いいかなと思います。

「メリークリスマス」の部分は、市販のカードだと印刷の場合もありますから、カードを手作りする時にそれを真似して、Merry Christmas!とかHappy Holidays!とかのクリスマスの挨拶部分はスタンプにする、というのも可愛いですよ。
スタンプは色んな種類が売られていますし、消しゴムはんこなどで手作りするのもいいですね。

→参考ページ

 

 

以上、可愛い手作りクリスマスカードの作り方、書き方のご紹介でした。
試してみたいアイデアはありましたか？ご紹介したものは基本的なことばかりですが、どれも組合わせたり材料を変えたりして応用が効きますので、ここに書いたことを元にしつつ、ご自身で思いついたアイデアも加えての楽しいカード作りに、役立ててみてください。

手作りのクリスマスカードの良さは、作っている本人が楽しい、というのもありますが、贈る相手の事を想いながら作る事が出来て、また受け取った人がカードを見て「私のために作ってくれた」と、世界にひとつだけのものであることを、喜んでくれることにあると思います。